久しぶりの電話

元記事:久しぶりの電話
家族が出かけている夜
久しぶりに自宅から
Yukiに電話した

いつも雑踏の中からかけているからか
逆に落ち着かないというか変な感じだ
珈琲を入れていそいそと
小さな俺の書斎に運んだ

さてと、準備オッケー
この時間を楽しもう

俺「もしもし」
Yuki「はいはい」

やっぱり この声はいつ聞いてもいい

声って変わってるのかな
25年近く経つけど… 

俺、Yukiの声は変わってない気がする

Yuki「そんなことないわ 声も歳とるよ
20代と40代の声は
明らか違うに決まってるやん」

そりゃそうか

変わらないというよりも
変化に気付いていないだけか

ドスン あたたたっ 

Yuki「何?何 今の音?」

俺「いやっ ちょっと椅子に腰かけたまま
ゴミ拾おうと思ったら
椅子ごとひっくり返ってん」

Yuki「もう、何してんねん
横着するからや あははは」

Yukiの笑い声が響く
つられて俺も大笑いした

こんなどうでもいい会話をして
喜んでる俺たち

書斎で笑い声が響いているのが
新鮮だった

家でこんなに声を出して
笑うことなんてないから

いつも 「電話 少しだけやで」と言われるのに

気付けば30分も話し込んでいる

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続きを読む>>久しぶりの電話(君に恋して~Jewelry Box~)

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