ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-336 苦い想い

元記事:ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-336 苦い想い

 ゲームを

 退出した御堂は

 リクライニングチェアの

 スイッチを

 切り替えて上体を

 起こした。
 ゴーグルを外し、

 自分の心に

 起きた変化を

 苦々しく受け止めた。
 これまで何の

 感慨もなかった

 魚人に岩崎を

 想い重ねてしまった。
 岩崎を愛してはいない。

 嫌いだ。

 しかし、

 殺したいわけではない。
 別の男を愛して

 幸せになって

 もらいたい。
 嘘でも

 偽善でもなくそれは

 本心だ。

 今は恋と自尊心の

 傷が岩崎の心を

 醜く歪めているが、
 時間がたてば

 精神的に

 落ち着いて殺意や

 憎悪も消えていく。

 それを待つべきだ、
 岩崎の未来を

 消してはいけないと

 御堂を説得した裕也の

 意識と同じ

 気持ちになった。
 しかし、例えあれが

 岩崎であっても、

 誰かに危険が

 及ぶ前に

 処刑すべきだ…
 御堂はそう自分を

 諭した。
 だがもう

 罠から逃げたはずだ。

 もう仕方がない。
 

 

 

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