ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-328

元記事:ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-328

 甲高い声で

 喚く岩崎を

 御堂は少し

 睨んだが、

 こんなくだらない

 嫌がらせに対し、
 もう何か

 言い合いをする
 気はないらしく、

 何故盗んだと

 問う言葉一つかけず

 岩崎を無視して

 裕也のいる方に

 走った。
 一瞬御堂の胸に

 しなだれた温かさを

 感じた分、

 岩崎は寂しさが

 募ったが、
 素直にはなれなかった。
「みんな死ねばいいのよ!!」
 心の弱い部分を

 さらけ出して岩崎は

 そう叫ぶと、

 駅の方に

 ヒールを鳴らして

 走って行った。

 ゴミの袋を開けて、

 裕也はその中に

 手を突っ込んで

 一つ一つ調べていた。
 目の色を変えて

 探す裕也は

 必死すぎて

 清掃スタッフが

 引くくらいだ。
 向こうから御堂が

 走ってきて

 声をかけたのにも

 気づかない

 裕也の様子を、

 まひろは白い世界の
 スクリーンで見ている。
 

 

 

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