元記事:ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-319 潰れたゴミの中
放り投げられた
ゴミ袋はどれも
潰れていて、
オモチャが
割れて中の
AIチップも粉々に
なった様子が
目に浮かんで
もう裕也は
意識が朦朧としてきた。
ヒヨピーが
壊れたらどうなるんだ?
まひろは死ぬのか?
潰れたヒヨピーの
中にいる
まひろがどうなったか
考えて涙が頬を
流れた。
同時に今病院に
入院している
まひろの肉体の
ほうに異変が起きて
心臓が停止して
しまったんじゃ
ないかとも連想した。
この間見に行った
まひろの肉体は
少し痩せてきていた。
まひろの魂と肉体が
壊れるイメージで
裕也は大声で
泣き叫びたい
くらいだった。
ゴミに埋もれて
肩を震わせて
泣いている青年に
清掃スタッフも
ちょっと驚いた。
「探すの手伝いますよ。
スマホですか?
財布ですか?
仕事のメモリですか?」
「もっと大切なものです!!!」
今の裕也は
後で変な奴だと
思われても
どうでもよかった。
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