ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-316 あなたに用はありません

元記事:ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-316 あなたに用はありません

 遠くから血相を

 変えて走ってきた

 裕也を岩崎は

 冷ややかな顔で

 見ている。
 内心、

 やっぱりオモチャが

 大事で走ってきたわねと

 嘲笑気味だ。
 岩崎の目の前まで

 走って来た裕也が

 汗だくで肩で

 息をしていても

 岩崎は何も言わず
 オフィスがある

 ビルの出入り口を

 見ている。

 裕也は岩崎の意識を

 こっちに向けさせようと
 もう一度声をかけた。

「岩崎さん!」

 裕也ははあはあと

 息が苦しそうだが、

 岩崎は答えない。

 裕也が目の前に

 いるのに別の

 方向を見て

 岩崎はつんとしている。
 いかにもあなたに

 用はありませんと

 言うような岩崎の

 態度だが、
 裕也はそれで

 怒っている場合

 ではないから

 とにかく岩崎に

 頭を下げた。
「ぼくの、

 ぼくのヒヨピーを

 返してください!!

 お願いします!!!」
「知りません。」

 岩崎は即答したが

 裕也は信じなかった。
「嘘だ!

 嘘を言ってるんだ!!」
「私の心の中が

 読めるんですか?

 山内さんは本当は

 凄いんですね!

 でも私は

 持っていませんから。」
「なんでそんな事を

 言うんですか?!

 返してください!!

 ぼくに腹が立ったんなら
 いくらでも謝ります!

 だからあのヒヨピーを 

 返してください!!」
 

 

 

 

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