ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-134 ぼくの恋人

元記事:ソウルブレイド・サラリーマンナイト3-134 ぼくの恋人

「このヒヨピー

 好きって言ってるぞ。

 山内のこと

 好きなんだ!」

 子供が一人、

 まひろヒヨピーに

 指をさして

 指摘すると

 他の子どもたちが

 合唱した。
「ヒヨピーがこいびとだ。

 ヤマウチのこいびとー。」
 きゃっきゃっきゃっきゃと、

 裕也をからかう

 子供たちに裕也は

 逆にまひろヒヨピーを
 見せびらかして

 告白する。
「そうだよ。

 このヒヨピーはまひろ。

 ぼくの恋人。

 だから何よりも

 誰よりも大事なんだよ。」
 まひろは大勢の

 子供たちの前で

 誰より大事と

 言われて

 恥ずかしくって

 真っ赤になった。
「や~だ、もう~。

 裕也ったら。」
 と言ってはいるが

 裕也のまひろへの

 愛の言葉に

 物凄く嬉しそうな顔だ。
 まひろが人間の

 姿なら言わないような

 愛の言葉。
 下手したら

 一生知らなかった

 かもしれない裕也の

 真実のまひろへの想いを

 知ったまひろは
 不幸が幸福に

 変わったように輝いた。
「おれもヒヨピーに

 女の名前つけよー。」
 

 

 

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