ソウルブレイド・サラリーマンナイト3ー36 ”兄”には戻れない

元記事:ソウルブレイド・サラリーマンナイト3ー36 ”兄”には戻れない

 そのとき

 甘い吐息と共に、

 美少女は一瞬

 のけ反ってから

 力が抜けて体を

 緩める。

 まだ体の中が

 青年を絡めて

 余韻を残す中から
 青年は体を離し、

 自分の腕に

 少女を抱き、

 少女も目を閉じて

 青年の胸に

 しなだれかかった。
「すきよ、おにいさま…。」
 少女は無意識に

 その言葉を発した。

 すると青年の表情は

 悲しげな顔になる。
 もう兄ではない。

 兄には戻れない。

 でも妹の中にまだ

 兄である自分がいる。
 だが大切な

 愛の営みが

 終わったのだから

 そのことは

 考えるのをやめた。
 少女の寝息を

 聞きながら、

 青年も夢の世界に入る。

 夢の中には

 もう一人の自分がいる。
 満月を背にして立つ

 美しい少年。

 その前に立つ

 今の自分。

 どちらが自分か

 わからなくなる。
 今の自分は短めの

 髪型、体は

 丁度良い筋肉が付き、

 均整がとれている。

 顔も中々ハンサムだ。
 とても昔痩せた猿と

 言われていた少年とは

 思えない。
 

 

 

 

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